台北で暮らし始めて日本との違いにとまどうこと(家の中編)について以前書いたけど、今回は街歩き編。
なんといってもとまどうのは交通。日本と反対で右側通行なので、横断歩道を渡る時につい習慣で日本にいる時のように車を確認していると、思いがけないところから車が曲がってきてひやっとする。
しかも、ここはどうやら車優先。躊躇なく横断歩道へ突っ込んで来る。かなり用心深くしていないといけない。
そして、交通が右側通行のためか、歩道を歩いている時に向かいから来る人は左によけることが多い。私もつい左によけてぶつかりそうになる。駅の階段なども自然と右側通行。(ちなみにエレベーターは関西と同じ右に立つ)
とまどうというほどではないけど、レジでやたらと何か聞かれる。会員カードはありますか、と、袋要りますか、はほぼどこでも聞かれ、他にも、パンは切りますか(食パン以外も切ってくれる)、ポイントカードありますか、今ならこれを買うとこれを安く買えますがいりませんか、ホッチキスでとめますか(もう勝手に留めといてー)黙って買い物が終わることはない。
日本と違うなと思うのは、買い物袋が有料のところが多いのか、買った品物を手づかみで歩いてる人をよく見かける。むきだしのいくつかの商品をそのまま持って歩いている人など日本であまり見ないと思うけど。この間なんて、片手に卵のパック、もう片手にシャンプーとリンスのボトル、さらに小脇に牛乳パックを挟んでいる人を見た。
それから、雨の日。雨の多い台北なのでみんなもう慣れたものなのか、敢えてビーサンなど素足の人をよく見る。とても短い短パン(これは天気にか関わらずすごく多い)にビーサン。雨に濡れても拭けばすむ、ということか。
写真はうちから見える帰宅ラッシュの渋滞。毎朝、毎夕 車が渋滞している。台北って公共交通の便がよいはずなんだけど、車通勤が多いのかな。