うちの部屋の窓から見えるビルの上に、デジタル時計と温度計が表示されているのでいつも参考にしている。1ヶ月前は真夏だった台北も今日はとうとう外気温が20℃に。私もババシャツを着始めたけど、街では早々ダウンの人をちらほら見かける。
今日は今うちにある果物の話。
お皿に乗っているのは、皇后バナナ、小さいパパイヤ、蓮霧という赤い果物(味はとても淡い)、左はこちらでは柚子と書くけどユズではなくザボンのようなの。
ザボンはこんな風にシワシワになるまで置いてから食べるのだそうで、売っている時もだいたいすでにシワシワ。知らなければ絶対に買わないような状態のものが並んでいる。これでも中はかさかさになったりしていない。
台湾に来てからバナナにもたくさんの種類があるのを知った。見たことのない名前だとついつい買ってみたくなる。この、皇后蕉というのは1本が手の平にすっぽり乗るくらいの小さなバナナで、皮が驚くほど薄い。別名 玫瑰焦 (薔薇バナナ)と言われているのは香りがよいからかもしれない。
青いものを買って、部屋に2、3日置くと真っ黄色に。