ひょんなことで澎湖島へ行ってきた。台湾のほぼ真ん中あたりの西側にある大小90の島々からなる諸島。台北の松山空港から馬公機場へは小さな飛行機で50分ほど。台湾で離島へ行くのは初めて。
とある団体のツアーで行ったので、他のお客さんはもちろん台湾人ばかり、ガイドさんの説明も中国語。下調べは全くなにもしていなくて、どこに行くのかもあまり知らないままただ連れて行かれるにまかせての旅。
到着後、お昼ごはんを食べたら船に乗って「海洋牧場」というところへ。焼き牡蠣の食べ放題と釣り堀での釣りが楽しめる海に浮かぶ施設。カラオケまである。牡蠣は苦手だし、釣りは釣れないし、結構暇だったのだけど、お天気がよかったので、眺めを楽しめた。手前に見えてるのが釣り堀。
澎湖というと観光ガイドなどで必ず見る写真がダブルハート(別途紹介する予定)と、この玄武岩。私の見に行ったのは本島の西側へ橋で渡った西嶼郷にある「大菓葉柱状玄武岩」。六角形の巨大な柱のような特殊な岩壁。
西嶼ではガジュマルの木に覆われている廟や、「二崁伝統聚落」という古い集落も見学した。珊瑚や石でできた壁や生垣が印象的な、なんとなく沖縄の離島を思い出させるような街並みは、伝統集落保存地区に指定されているそう。
ここで、ツアーだから買えないだろうと諦めていたメーカーの花生酥を発見したのが私としてはとても収穫だった!(その話は
こちら☆)
ちなみに、澎湖への飛行機は真ん中の通路を挟んで左右それぞれ2席のみ、約80人乗りのプロペラ機。サンリオの懐かしのキャラクター バッドばつ丸の機体。(懐かしいというよりほぼ忘れかけていたけど、台湾では人気らしい)
機体のみならず、安全のしおりや、紙コップ、飛行場のチェック機などなど何かとこのキャラクター。かわいくない…