台湾に住むようになって初めてのライチの季節。日本では生のものにはなかなか出会えないけれど、台湾ではこの時期よく見かける。
果物屋さんではこのように軸付きを輪ゴムや紐などで束ねて売っている。これはライチの中でも「玉荷包」(ドラゴンライチ)という品種。
日本で食べられる冷凍のものしか知らないと、ライチの皮は茶色いイメージがあるけれど、玉荷包は黄緑色のものを選ぶのがよいそう。
ゴツゴツとした皮は、厚くはないのだけど、割と固い。開け方にはもしかしてコツがあるのかもしれないけど、わからないので適当に無理やり軸の方から剥く。
中の身はとてもジューシーで果汁がぽとぽとと落ちるほど。つるんとした食感に、独特のとてもよい香り。量が多かったので食べきれない分は冷凍庫に入れた。
生のライチのシーズンはとても短いのでお見逃しなく。6月に台湾に遊びに来られる方はぜひ。
その後見つけて気に入った別の品種↓
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