台湾土産によさそうなお菓子を新たに発見した。以前パイナップルケーキを買ったことのある「第8口 」 (
その時の記事☆) のもの。 「酥心糖 」というのだけど、酥というのはサクサクとした食べ物を表す。台湾の人気のお土産「花生酥」(
こちら☆)も酥の文字。酥心糖は固有名詞ではなくて、スーパーなんかにも売っている。英語名はクリスピーキャンディとなっているけれど、ごく薄い飴で中にサクサクしたもの包んだようなお菓子。そのサクサク部分は何種類かあって、買ったのは黒ごまとタロイモ。
黒ごまの方は、粉末状の黒ごまを薄く食感のよい飴で包んでいる。半分に切って写真を撮ろうとしたけど、あまりに飴が繊細、かつ、中はほぼ黒ごまだけなので、切るとあっさりボロボロに崩れてしまった。
タロイモは、食べているとタロイモ独特の粘りのあるような食感をなんとなく感じる。原材料はごくシンプルで、タロイモ(あるいは黒ごま)、麦芽糖、砂糖、塩、以上。
第8口のパイナップルはフレーバーが多くて人気だけど、酥心糖も何種類かあって
(こちらがラインナップ☆)、黒ごま、タロイモの他に、落花生も間違いなくおいしそう。
最初の写真の黄色い包みはドリアンの酥心糖。再現性はかなり高いのでドリアンが特色な人にしかおすすめしない。私はドリアンも苦手じゃないけど、試食の飴を食べた後はしばらく口の中がドリアンで、人と話すのがためらわれた。
この酥心糖、台湾のお土産によいなと思うのは、おいしいのはもちろん、パイナップルケーキみたいに重くもなくて、フレーバーも台湾らしいし、日持ちは2ヶ月もあり、中は個別に包装されているこら小分けにするにもいい。飴と言っても、サクサクしているのでヌガーだと敬遠する人にも食べてもらえそうだし、固くないので年齢問わず食べやすい。
そんなわけで、難点といえば飴のくせにそこそこすること。1パック200元(800円弱)最近、中山の誠品生活では特価になってて150元だった。とはいえパッケージもきれいなのでスーパーのお菓子とは見た目も一味違うと思う。
門市資訊 で支店一覧を見られる。
中山駅の誠品生活は4階神農生活の前に小さなコーナーが。
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