晴れてとてもお天気がよかったので、光復市場へ行ったついでに台北101のすぐ南にある四四南村まで行ってきた。お目当ては、その中にあるお気に入りスポット「眷村文物館」
なかなか用がないとここまで行かないのだけど、前回立ち寄った時はあいにく改装中だったのでそろそろ終わってるかなと見に行ってみた。眷村というのは70年近く前大陸から渡って来た軍人さんや家族の住んでいた場所。今は資料館として残されている。
この建物の中に当時の暮らしを再現した部屋がある。ここで展示されている昔の家具や家電、日用品などの小物が、レトロ好きな私のツボ。
中でもお気に入りの部屋がこの食堂。食品サンプルの乗ったテーブルの上が楽しげ。ピンクのテーブルクロスや白い電鍋がかわいい。 今ほとんど見ることのない花柄のホーローの魔法瓶が乗っている。賑やかな団欒など当時の生活を想像してみたりする。棚の下には赤い縁取りがかわいいホーローの大きな洗面器も。
四四南村というと「好丘」というセンスのよいお土産のセレクトショップがあるので、そこをのぞく人は多いと思うけれど、この眷村文物館もついでにぜひ。
9:00〜16:00 月曜休み 入場は無料!
※ この記事を書くに当たって色々見ていたら、ここは中での撮影禁止と記載したブログも見つけたのですが、私が行った時は 何人もの人が撮影していて、それを係りの方も見ていたけれど声を掛けられることがなかったので、撮影禁止かどうかは分かりませんでした。この記事を見て行かれる方がいらしたら、恐れ入りますが館内のルールに従って下さい。
ところで四四南村といえば、レトロな建物と台北101とを一緒に収められる撮影スポット。新旧の対比が面白い。101入りきっていない。
ちなみに私がここを初めて訪れたのは2011年。その時のブログを見るとまだ色が鮮やかなので、8年の間に色あせてさらにレトロ感が増した気がする。(当時のブログは
こちら☆)