梅雨の最中の雨続きの台北でやっと晴れた週末、今だとばかりに猫空へ行ってきた。
真夏は屋外でお茶するのは暑すぎるし、ロープウェイもおそらく暑そう。冬は冬でそこそこ寒い。真夏になるまでに猫空に行きたいなと機会をうかがっていた。
猫空へは昔昔はバスで、その後タクシーや親戚の車で行っていたけど、ロープウェイはたしか開通した頃に乗ったきり。高所恐怖症ゆえ初めて乗った時とても怖かった覚えがあったけど、なぜか今回はわりと大丈夫だった。さすがに床が透明のタイプに乗る勇気はないけど。
お昼ごはんは、これまで行ったことのないお店がいいなと思い、そんなに下調べもせずgoogleマップで評価の高めの中から適当に選んだ
「四哥的店」(HP☆)へ。駅からそう遠くない。この細い階段の上にあり、窓からは遠くまで見渡せる開けた景色が。予約はしていなかったけどタイミングよく眺めのよい窓際に案内された。猫空ロープウェイや遠く101が見える。
猫空の色々なお店で頂けるのが茶葉を使ったお料理。「魯桂竹筍」「蜜茶排骨」「鐵觀音芝麻牛」人気だという茶葉と地鶏のスープはすごく大きな壺だったので断念。
すっきり晴れた景色を眺めながらのんびりと頂く。
食後、まだ更に上の階があるのに気づき見学させてもらった。こちらは壁も窓もなく、更に開放的な感じ。。私の古いスマホでは全く写ってないけれど向こうに広々とした景色が広がっている。
壁やテーブルクロスがこれでもかと紫なのがかなり頂けないけど、景色は最高。
ちなみに私たちが食事をした下の階の壁は緑。不思議なセンスながら、とても人気のお店のようだった。
お店の方がしきりに夜景がおすすめたと言っていたので機会あれば行ってみたい。こちら☆からネットで予約でき、席も指定できるようになっている。
食後にお茶しようと思っていたお店がまさかの改装中で工事中、仕方なくそのままぶらぶらしてたまたま目にとまったお店に入る。四哥の店からは15分くらい歩いた距離。
「山水客」(
HP☆)木々の間の急な坂を下り、ほんとにここ営業してるのかしら、と思いつつ入ってみる。門を入ると木の小屋があってここで注文して庭にいくつかあるパラソルの下のテーブルに座った。
最初の一杯はお店の方が煎れてくれてあとは電気ポットを置いてあるのでご自由に。私たちが行ったこの日は他に先客はひと組だけ。山の緑を眺めながら、のんびり静かな雰囲気だった。
猫空は遠出した気分を味わえるのに、公共交通機関で簡単に行けるのがよい。また他のお店にも行ってみたいと思っている。
前回、猫空に行った時の話はこちら↓