ここのところ蒸し暑いったらない台北。かき氷を食べたところでこの湿度じゃ涼しくなりようもないけど、それでもかき氷に足が向く。
東區の「N-Ice Taipei」(
FB☆)というアイスデザートの専門店。まだ新しいお店ながら写真映えするインテリアとメニューですでに人気。見た目のおしゃれさだけでなく材料や配合などにもとてもこだわりがあるみたい。
白を基調としたインテリアはとてもおしゃれなのだけど、例により私は写真のセンスがないので店内の様子は他のどなたかにおまかせするとして(例えば
こちら☆台湾版マリークレール)、お目当てはかき氷! 何種類もあって、どれもおいしそうで相当迷うけれど、とりあえずはマンゴーと珈琲のかき氷。ここのお店のアイスデザートには大きく3つのタイプがある。
「冰霜」(スムージー と書いていたけど器に盛ったもの)、「雪花綿」(スノーアイス。いわゆる雪花冰)、そして「液態氮」(液体窒素という意味だけどこれはもはや何か分からず)詳しくは中国語サイトのこちら☆に。「芒果雪花綿」かき氷のてっぺんにはお花。別添えで小さなビーカーに練乳。240元とそこそこのお値段ながら思いのほか小さい。私は量より質というか、かき氷ずきのくせにたくさん食べられないので小ぶりサイズはむしろ嬉しい。
「咖啡雪花綿」珈琲のスノーアイスにコーヒーゼリー。別添えでタピオカも。かき氷の甘さはかなり控えめで珈琲のほろ苦さが楽しめる。添えられたウイスキーシロップを掛けて頂けるく大人なかき氷。(ウイスキーは煮詰めているのでアルコールは飛んでいるそう)
冷房の中でかき氷を食べるのが苦手なので表のテラス席で頂いた。外に席があるのも私には嬉しいところ。台湾ではわりと珍しいのだけどお手ふきとお水も出してもらえた。
メニューは全て写真入りでとても分かりやすく、どれもこれも見た目の美しさにテンションが上がる。食べてみたいものがたくさんなのでぜひまた再訪するつもり。
「N-Ice Taipei」
場所は微風広場と忠孝復興の間の飲食店や洋服屋さんなど小さなお店がたくさんある路地。